岡山理科大学

生命科学部 生物科学科

TOP学部の特徴

学部の特徴

生命科学を網羅する5つのコースで構成

所属コースの枠を超え、全てのコースの専門科目が学べる

社会で活躍できるバイオの知識と技術が身につく

近年、ライフサイエンスと呼ばれる生命科学分野は急速に進化し、研究領域が拡大しています。21世紀の現在では、ひとつの大きな産業分野へと成長しています。理大では、そうした社会の状況に対応するため、理学部と工学部に分散していた生命科学、特にバイオ分野の学問領域を集約して、独立した学部として開設。生命科学部はこの分野の学びと研究の統合拠点を担います。
生命科学部生物科学科ではコース制を採用。「バイオサイエンスコース」は分子を基盤とした基礎生物学を中心に学び、中学・高校の理科系教科の教員をめざす学生にも適したコース。「生物生産コース」「コスメ・食品コース」「環境科学コース」「医用生物学コース」の4コースは、その応用科学分野。4コースとも、食糧や水産資源、健康・美容、環境、再生医療など、今日的なテーマを追究し、最新の知識・技術を身につけることができます。現在、注目のキーワードにSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)がありますが、これらの学問分野には、その目標を達成するために必要な研究領域が数多く含まれています。つまり、今、もっとも社会で必要とされている分野を学ぶことができると言えるのです。
これらの5コースは、2年生から選択します。1年生では、高校で学んだ知識の再確認を図りつつ、それぞれの専門分野の基礎を幅広く学びます。2年生で所属が決まっても、他のコースの科目を選択して履修することができるなど柔軟なカリキュラム編成となっています。さらには、4年生ではそれぞれ専門の研究室に所属し、大学での学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。4年間を通じて、知識や技術とともに、思考力や表現力、協調性を養っていくことになります。
動物や植物、微生物から魚類まで、多様で幅広い生物・バイオの世界を追究できる生物科学科は、全国でも貴重な存在。生物が好き。生物の力で人の暮らしを豊かにしたい。そう考える皆さんには、最適の場が用意されています。同じ志を持った仲間たちと切磋琢磨しあい、ともに夢の実現をめざしましょう。