2026/03/24
バイオサイエンスコースの長田研(筋細胞生物学研究室)では、1年生対象の研究室体験プログラムとして、哺乳類の細胞を使った培養と観察に取り組みました。
第1回と第2回は、マウス由来の筋細胞(C2C12細胞)の培養を行い、無菌操作など研究の基本となる技術を学びました。第3回から第5回には、培養した細胞を染色し、蛍光顕微鏡で観察しました。細胞の骨格を作る微小管や筋肉の収縮に関わるミオシン、細胞核のDNAなど、授業で学ぶ内容を実際に観察する体験を行いました。また、筋細胞が増殖・分化する際に働くタンパク質についても観察し、細胞がどのように変化していくのかを考えました。 初めてのクリーンベンチ操作や蛍光顕微鏡観察に最初は戸惑う様子も見られましたが、回を重ねるごとに自信を持って実験に取り組めるようになりました。これからも多くのことを学び、いろいろな実験技術を身につけていくことを楽しみにしています。


【写真】C2C12細胞を分化させると、1日目から5日目にかけて収縮に関わるタンパク質ミオシン(赤)が徐々に作られ、細胞の形も細長く伸びて筋肉らしく変わっていきます。DNA(青)は細胞の核を示しています。