2025/07/28
生物生産実験の一環で、最新の植物温室や環境制御装置の仕組みを学ぶために、ヤンマー中央研究所バイオイノベーションセンター倉敷ラボを訪問しました。訪問した学生達は、大学では見られない大型設備の見学や若手研究者との交流を通じて、農業に対するモチベーションがさらに高まったようです。
【写真1】研究所全体の概要について社員の方から説明をして頂きました。また研究所に設置されている各メーカーの環境制御装置の特徴について、大学教員による講義も行われました。
【写真2】トマトを栽培する大型植物温室アーチゴシックハウスの見学(https://www.yanmar.com/jp/agri/products/facilities/other/cultivation_harvest/house_construction.html)。最先端の植物温室や植物工場では気象や環境の変化に合わせて、自動で天窓やカーテン、暖房、ミスト、施肥などが行われるようになっています。
【写真3】ヤンマーが開発した移動式のイチゴ栽培装置の見学(https://www.yanmar.com/jp/agri/products/facilities/other/cultivation_harvest/movecultivation_bench.html)。作業者の負担が減るような設計になっていて、障害を持った方々でも農作業に従事することができるらしいです。
【写真4】若手研究者との座談会。ヤンマーの研究所では大学院を卒業した大勢の方々が研究員として働いており、大学での研究とは異なる分野に就職した話など、色んな話が聞けたようです。