2025/07/08
前回に引き続き、フィンドリー大学研修生の生物科学科での活動報告です。 コスメ・食品コースの安藤研究室では、しみの原因となるメラニン色素を試験管内で生成し、美白剤(メラニン生成抑制剤)の効果を評価しました。田所研では皮膚研究のモデルとして用いているニワトリ胚の観察を行いました。顕微鏡観察や解剖などを通して、神秘的かつ美しい胚発生の世界を体感し、体の構造や皮膚の色(メラニン)がどのように作られるのかを学んでもらいました。山口研ではタンパク質精製とタンパク質の結晶化の実験を行いました。細かい作業が大変だったかもしれません。学生達はすぐに仲良くなってランチタイムにはみんなで学食にいってました。
生物生産コースの濱田研究室では様々な最新の顕微鏡の原理を学んだ後、通常の蛍光顕微鏡とコンフォーカル顕微鏡の見え方の違いを体験してもらいました。また最終日ということで、学生達とたこ焼きパーティーをしました。
研究を通してフィンドリー大学との充実した国際交流ができました!