2024/12/02
環境生物化学研究室では、環境水の汚濁指標である化学的酸素要求量(COD)・全リン濃度(TP)の測定と、環境水中の植物プランクトンの観察を行いました。COD・TPの測定では、二枚貝であるイシガイを用いた水の浄化実験(岡山城お堀の水にイシガイを入れて経時的にサンプルを採取)を行いました(写真1:浄化実験開始直後、写真2:浄化実験終了後)。実験終了後にサンプルのCODとTPを測定(写真3・4)して時間の経過とともにCOD・TPの減少が確認できました(グラフ:CODの結果)。また、植物プランクトンの観察では、岡山城のお堀の水など環境水中にいるプランクトンを観察しました(写真5)。藍藻類・緑藻類などの植物プランクトンを確認して、写真も撮影しました。