2024/12/01
秋学期半ばから、医用生物学実験がスタートしました。この科目では、細胞培養や遺伝子・タンパク質分析研究の基本的な実験方法を学びます。この日は、細胞からのRNA抽出および分光光度計を用いた核酸の濃度測定(神吉先生)が行われていました。RNA抽出時には沈殿や液量が非常に少ないので、受講生の皆さんはきちんと手順通り作業できているか確認しながら進めていました。もう一つは、細胞抽出液中のタンパク質をアクリルアミドゲル電気泳動により展開し、ブロッティングにより膜に転写する実験(二見先生)でした。こちらは柔らかいゲルの扱いに苦労しながらも、実験に取り組んでいました。