2024/10/28
今年度、ゲノム生物学研究室では2名の学生を受け入れました。10月の第1週目から4回にわたって体験プログラムを実施しました。第1回目は、マイクロピペットの操作に慣れてもらうために、水やDNA溶液をはかりとる練習を行いました。第2回目は、アガロースゲル電気泳動です。電子天秤やメスシリンダーを使ってTBE緩衝液を調製した後、アガロースゲルを作成し、電気泳動を行いました。第3回と第4回目は、PCRに挑戦です。アガロースゲル電気泳動で実験の成否を確認したところ、2人ともPCR産物(DNA断片)を増幅することができていました!
最初はマイクロピペットの操作に少し戸惑いも見受けられましたが、最終回には見違えるほど上手に扱うことができるようになっていました。2人とも楽しく体験プログラムに取り組んでもらえたようです。