2021/11/05
第94回日本生化学会が11月3−5の3日間、開催されました。当初、横浜で開催される予定でしたが、コロナ禍ということで残念ですがWeb開催となりました。中村研究室(生命科学部着任予定)に所属する5名の大学院生がそれぞれ7分間の持ち時間でZoomを活用して自身の研究成果を発表し、チャットを介した質疑にも頑張って回答しました。現地に赴き対面での活発な議論を経験させてあげたかったのですが、ある意味貴重な経験になったかもしれません。5名の発表演題は以下になります。
宮本 拓実(大学院2年);「がん細胞株における苦味受容体の機能に関する研究」
立己 莉子(大学院1年);「ロイコトリエンB4第一受容体(BLT1)のリン酸化修飾に関する研究〜 責任キナーゼの決定とリン酸化の意義について」
宮里 奏佑(大学院1年);「白血球に発現する2つの短鎖脂肪酸受容体、GPR41とGPR43の機能的差異に関する研究」
森脇 大貴(大学院1年);「ロイコトリエン B4受容体の細胞内移行におけるユビキチン修飾の関与について」
森 爽々波(大学院1年);「ヒト表皮角化細胞株(HaCaT)に発現する苦味受容体の機能解析について」
来年は11月に名古屋で開催されます。コロナが終息し、学会が従来のスタイルに戻ることを願っています。