岡山理科大学

生命科学部 医療技術学科

臨床検査学コース ・ 臨床工学コース

2025年4月新設

分子病態解析研究室

准教授
松永 望Nozomu Matsunaga
  • 宿主-細菌相互関係
  • 接着因子
  • 創傷治癒
  • マトリックスタンパク質
  • フィブロネクチン結合タンパク質

担当科目

輸血検査学、医療安全管理学、輸血移植検査学実習、免疫検査学実習、医用工学実習、臨地実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、特別研究

研究内容

・フィブロネクチンの機能および構造に関する研究
フィブロネクチンは、私達の血液中に存在する細胞外マトリックスタンパク質の一つです。フィブロネクチンは、体内で構造が変化し、異なった生物学的機能を有します。
本研究室では、フィブロネクチンの構造、機能、および他のマトリックスタンパク質との相互作用について研究しています。

・ウェルシュ菌のフィブロネクチン結合タンパクに関する研究
ガス壊疽を引き起こす病原菌であるウェルシュ菌は、フィブロネクチンと結合します。ウェルシュ菌が有するフィブロネクチン結合タンパク質とフィブロネクチンが具体的にどのように結合するのか免疫学的手法を用い解析しています。
ウェルシュ菌をモデルとし、病原微生物の接着メカニズムについて調べています。

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