研究室LABORATORIES

分子病態解析学研究室

生体および微生物等の外来因子との相互作用に着目し、外来因子が細胞や生体分子に与える影響およびその作用機序についての研究を行っています。

講師

松永 望MATSUNAGA, Nozomu

TEL&FAX
086-256-9418(直通TEL)
E-mail
matsunaga◎ous.ac.jp
(迷惑対策の為、◎を@に変えてください。)
研究室
B3号館3階

担当科目

輸血検査学、医療安全管理学、輸血移植検査学実習,免疫検査学実習、医用工学実習

専門分野(キーワード)

免疫学、モノクローナル抗体、マトリクスタンパク、フィブロネクチン、ウェルシュ菌

研究の概要

  • フィブロネクチンの機能および構造に関する研究
    フィブロネクチンは、私達の血液中に存在する細胞外マトリクスタンパク質の一つです。フィブロネクチンは、体内で構造が変化し、異なった生物学的機能を有します。本研究室では、様々なフィブロネクチンに対するモノクローナル抗体を用い、フィブロネクチンの構造、機能、および他のマトリクスタンパク質との相互作用について研究しています。
  • ウェルシュ菌のフィブロネクチン結合タンパクに関する研究
    ガス壊疽を引き起こす病原菌であるウェルシュ菌は、フィブロネクチンと結合します。ウェルシュ菌が有するフィブロネクチン結合タンパクとフィブロネクチンが具体的にどのように結合するのか免疫学的手法を用い解析しています。ウェルシュ菌をモデルとし、病原微生物の接着メカニズムについて調べています。
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