研究室LABORATORIES

分子微生物学研究室

ヒトの病原細菌の一つであるウェルシュ菌の付着因子と毒素遺伝子発現調節について分子レベルでの研究を行っています。

教授

片山 誠一KATAYAMA, Seiichi

TEL&FAX
086-256-9691(直通TEL)
086-256-9559(代理FAX)
E-mail
s-katayama◎ous.ac.jp
(迷惑対策の為、◎を@に変えてください。)
研究室
B3号館2階

担当科目

微生物学、病原微生物学、検査総合管理学、微生物検査学実習、免疫検査学実習

専門分野(キーワード)

微生物学(細菌分子遺伝学)、ウェルシュ菌、毒素遺伝子発現調節、フィブロネクチン結合タンパク質、線毛

研究の概要

  • ウェルシュ菌のα毒素遺伝子の発現調節
    ウェルシュ菌は、ヒトにガス壊疽と食中毒をもたらす偏性嫌気性病原細菌の一つです。ガス壊疽はこの菌が産生するα毒素(ホスホリパーゼC)によって起こります。この毒素遺伝子のプロモーター上流に存在するphasedA-tractsの発現に及ぼす働きについて調べています。
  • ウェルシュ菌フィブロネクチン結合タンパク質の機能解析
  • ウェルシュ菌新規線毛の検出と機能解析
    ウェルシュ菌の感染初期の宿主への定着にフィブロネクチン結合タンパク質と新規線毛が貢献していることを明らかにしていきたい。
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