研究室LABORATORIES

分子細胞病理学研究室

形態学および分子生物学的に腎尿細管再生機序の解明を目指しています。また、がん細胞の発現分子に関する研究を行っています。

講師

富安 聡TOMIYASU, Satoshi

TEL&FAX
086-256-9484(直通TEL)
E-mail
s-tomiyasu◎ous.ac.jp(迷惑対策の為、◎を@に変えてください。)
(迷惑対策の為、◎を@に変えてください。)
研究室
B3号館3階

担当科目

臨床検査総論、臨床検査総論実習、臨床化学、臨床化学実習

専門分野(キーワード)

一般検査学、病理検査学、細胞診断検査学、分子生物学、尿沈渣、Round cell、幹細胞、子宮体癌

研究の概要

  • Round cellを指標とする新規腎機能評価の検討と尿細管腔再生機序の解明
    丸型尿細管上皮細胞(round cell)は、尿中への出現数が少なく、日々の臨床検査では軽視されているため、その出現意義と疾患との関連性を明らかにすることを目指しています。また、round cellは幹細胞の可能性が示唆されており、尿細管腔の再生過程および起源となる細胞の解明に繋がることが期待されています。
  • 子宮体癌の早期診断に有用な特異的microRNAの同定および機能解析
    子宮体癌の早期発見に有用なバイオマーカーとなるmicroRNAを同定し、血液検体から検出することを目指しています。さらに、子宮体癌に発現するmicroRNAの機能を解析し、分子生物学的特性を明らかにしていきます。
このページのトップへ