岡山理科大学

生命科学部 医療技術学科

臨床検査学コース ・ 臨床工学コース

2025年4月新設

生体情報科学研究室

准教授
逢坂 大樹Daiki Ousaka 
<2025年4月着任予定>
  • ゲノム編集
  • 血液製剤
  • 心臓血管領域
  • データサイエンス
  • Diamond-like carbon

担当科目

医学概論、生命科学概論Ⅱ、検査総合管理学、臨地実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、特別研究

研究内容

・創薬・疾患分子探索
血液中には約3,000種類の血漿タンパクがありますが、血液製剤として使われているのは20種類未満です。
そこで、データサイエンスとゲノム編集(CRISPR)を使って新しい血液製剤の開発を目標にしています。特に、神経難病と先天性心疾患合併症をターゲットにしています。

・医療用コーティング開発
医療現場では様々なデバイスが使われており(人工血管、カテーテルなど)、高度な抗菌性・生体適合性が求められます。
長期使用時の安全性向上だけでなく、組織再生を誘導するデバイス表面改変も視野に入れ、独自特許技術(Diamond-like carbon)の応用を進めています。

・就農者の健康・安全管理
公衆衛生課題の一つとして就農者の死亡事故があげられます(全産業の10倍)。
現在、長期健康管理と事故予防にフォーカスし、産学官連携によるデータ駆動型研究、およびバイオデザイン型手法の組み合わせで挑んでいます。

> TOPへ戻る