医療技術学科の教員が日本生体医工学会でシンポジウムを開催
2025年6月4日(木)から福井市のフェニックスプラザで開催された第64回日本生体医工学会で,医療技術学科の堀先生が中心となって,臨床工学技士やその教育などに関係するシンポジウムやパネルディスカッションを開催しました.
シンポジウムでは,臨床工学技士を目指す学生や現場の臨床工学技士の方々が主に受験する学会認定試験である第1種ME技術実力検定試験のこれまでの変遷と展望に関する講演が行われました.
また,パネルディスカッションでは,臨床工学技士の養成校における情報工学分野の教育について講演とディスカッションが行われました.
開催されたシンポジウムとパネルディスカッションのプログラムは以下の通りです.
シンポジウム「第30 回を迎える第1 種ME 技術実力検定試験のこれまでとこれから」
座長:堀 純也(岡山理科大学),真茅 孝志(久留米大学)
講演1「第1 種ME 技術実力検定試験創設の経緯と歴史」
嶋津 秀昭 (北陸大学、東京医療保健大学)
講演2「第30 回を迎える第1 種ME 技術実力検定試験の現在」
堀 純也(岡山理科大学)
講演3「第1 種ME 技術実力検定試験の今後の展望」
中島 章夫(杏林大学)
パネルディスカッション「基礎工学教育の難しさと私の工夫ー情報工学分野ー」
座長:髙橋 誠(日本医療大学),堀 純也(岡山理科大学)
講演1「臨床工学技士カリキュラムにおける情報工学教育上の問題点」
中島 章夫(杏林大学)
講演2「タイパ重視時代の情報工学教育―反転授業と読み書き算盤」
浅井 孝夫(順天堂大学)
講演3「情報処理工学の講義とその工夫」
堀 純也(岡山理科大学)
講演4「臨床現場が求める情報工学教育の実態」
岸本 和昌(京都大学)